ヤマダ 営業益が倍増744億 20年4~12月期 巣ごもりで好調
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 家電量販店最大手のヤマダホールディングス(群馬県高崎市栄町、三嶋恒夫社長)が4日発表した2020年4~12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比約2倍の744億600万円だった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う「巣ごもり」需要を取り込み、冷蔵庫やゲーム機などが好調に推移。出店数が多い郊外店の売り上げが伸びたほか、通販の拡充も寄与した。

 4~12月期の営業利益が700億円を超えるのは、テレビの地上デジタル放送への切り替えによる駆け込み需要などの影響を受けた11年以来で9年ぶり。売上高は5.3%増の1兆2830億9300万円、経常利益は90.1%増の791億2900万円、純利益は72.2%増の427億2300万円だった。

 自宅から注文できるウェブ販売サービスの利便性を向上させ、テレビショッピングはBS放送などで番組を週10本程度展開するなど強化した。利益率の高いSPA(製造小売り)商品も、デザイン性の優れた商品を拡充するなどして好調だった。

 21年3月期の連結業績予想を修正し、純利益を320億円から430億円へ引き上げた。法人税などが110億円減少すると見通した。売上高や営業利益などは据え置いた。

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