裏返すと作業服になるスーツ、ワークマンが発売 現場作業とオフィスで「使い分け」機能
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ジャケット(左)を裏返すと着脱式フードや四つのポケット、反射材などを備えた作業服(右)になる

 作業服チェーンのワークマン(群馬県伊勢崎市柴町、小浜英之社長)は16日、裏返すと作業服になるリバーシブルタイプのスーツ「ワークスーツ」を発売した。伸縮性に加えて撥水はっすい性や収納力を高め、現場で働くプロ向けの製品とした。

 商品名は「SOLOTEX(R)リバーシブルワークスーツ」。ジャケットを裏返すと着脱式フードや四つのポケット、反射材などを備えた作業服になる。伸縮性に優れた帝人フロンティア(大阪市)の繊維「ソロテックス」を使い、撥水加工を施した。家庭用洗濯機で丸洗いできる。

 3月には東レ(東京都中央区)の素材「ドットエア」を採用して通気性を高めた夏用モデルも発売する。両モデルとも黒と紺の2色で、上下組4800円。「ワークマン」「ワークマンプラス」などの全店で扱い、初年度は計20万着を販売する。

 顧客の要望もあり、2019年に開発に着手した。現場監督など作業現場とオフィスを行き来する人や、自転車通勤する人らの利用を見込む。

 新型コロナウイルス感染拡大で在宅勤務や自転車通勤が広がり、紳士服大手のAOKI(横浜市)が動きやすい「アクティブワークスーツ」(上下組4800円)を投入するなど、高機能なスーツの開発が加速している。

 ワークマンは「現場作業に重点を置いたプロ向けの製品で、すみ分けができる。互いの強みを生かして新市場を盛り上げていきたい」としている。

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