敷島球場前のパークホテル楽々園 立て直しへ28歳の5代目が奮闘
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先代の塩沢さん(中央)を継ぎ5代目社長となった関口さん(右)

 老朽化や従業員の高齢化に加え、新型コロナウイルス感染拡大が直撃している前橋市敷島公園の老舗ホテル「パークホテル楽々園」を立て直そうと、祖母から経営を引き継ぎ5代目社長に就いた関口悟さん(28)が奮闘している。関口さんは「ホテルを元気にして、市民憩いの敷島公園を盛り上げたい」と意気込む。

◎創業から99年目 新型コロナ禍でピンチに
 関口さんは4代目の塩沢靖さん(84)の孫で、以前はアパレル業界で働いていた。年々経営が厳しくなっていくホテルの姿を家族として間近で見てきた。コロナ禍の逆風を見かね、一念発起して昨年7月に経営を引き継いだ。

 ホテルは1922年創業で、今年は創業99年を迎えるが、現在はコロナ禍を受けて休業している。60年以上営業する公園売店から盛り上げていこうと構想を練る。昨夏にはインスタ映えを狙ったオリジナルかき氷を販売したところ好評で、手応えをつかんだ。

 古くからホテルや公園を知る市民から、応援や思い出の声が届くようになったと話す関口さん。「今の若者にも敷島公園を訪れてもらい、10年後、20年後につなげていきたい」と話す。ホテルの公式インスタグラムで情報を発信している。

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