コロナワクチン接種予約の見直し急ぐ 混乱受け群馬県内自治体
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 高齢者(65歳以上)を対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種が5月の大型連休明けから本格化する。予約の電話が殺到するなど混乱が生じた地域もあり、各自治体が円滑な実施に向けて体制の見直しに追われている。電話回線を上限まで増設して対応するところが多いが、人員的な限界を指摘する声もあり、各市町村は「6月末には高齢者全員が2回接種できる量が供給される見通し」と住民に冷静な対応を求めている。(まとめ 臂真里緒)

 予約の受け付けを始めている桐生、渋川、館林の各市などは電話回線の増設を決めたり、検討したりしている。渋川市は6から23へ、桐生市は4から15へと回線数を増やす。

 無料通信アプリ「LINE(ライン)」を活用した県の予約システムと電話を並行し、21日から約4400人分の予約を受け付けた館林市は、第2弾の予約を受け付ける6月上旬までには現状の10回線から倍程度の増設を検討するが、マンパワーに不安が残るという。富岡、下仁田、南牧、甘楽の4市町村の合同コールセンターは5月中旬に拡充予定。富岡市の担当者は「(停止中の)独自ラインシステムも再開し、できる限りの体制で対応するが、どうしても電話はつながらない状態が出てくる。希望者は全員接種できるので、焦らないで」と話す。

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