小中のプール授業 11市町村が全校中止 更衣室の3密回避、困難
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 小中学校のプールを使った水泳の授業について、今夏はこれまでに群馬県内の11市町村が全校で実施しないと決めたことが上毛新聞の集計で分かった。他に各校判断とするなど一部の学校で中止する地域もある。更衣室など設備と児童生徒数の都合で「3密」の回避が難しいことが主な理由。塩素濃度が適切なら新型コロナウイルスの水中感染のリスクは低いとの見方があるが、感染力が強いとされる変異株が広まり、マスクを外す状況が生じることへの警戒感もあるようだ。

 水泳の授業についてスポーツ庁は実施する際に(1)プール内外とも2メートル以上の間隔保持(2)更衣室の少人数利用とドアノブなどの消毒(3)タオルやゴーグルの取り違え防止―などの感染防止策を徹底することを自治体に求めている。

 集計は35市町村教委を対象に5月31日~6月4日に実施。授業計画やプールが元々ない学校は除いた。

 授業を計画する全校で中止したのは太田、安中、吉岡、上野、神流、下仁田、嬬恋、片品、板倉、明和、大泉の各市町村。(まとめ 高野聡)

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