河川でマイクロプラ含有量調査 群馬県、結果基に削減計画
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 2050年までにプラスチックごみをなくすことを目標に掲げる群馬県は月内にも、県内6河川の計8地点で微細なマイクロプラスチックの含有量の本格的な調査に乗り出す。調査結果を基に、脱プラスチック対策の方向性を示す「県海岸漂着物対策推進地域計画」を策定し、県民、事業者、行政が一体となった取り組みにつなげる。河川の上流部に位置する水源県として、海洋を漂うプラごみの問題に当事者意識を持って臨み、排出量の削減を目指す。

 調査は、利根川の3地点と片品川、吾妻川、烏川、渡良瀬川、谷田川の各1地点の計8地点で実施する。プラごみの量などを分析し、発生源を調べるとともに、特に多かった流域を重点区域として設定し、計画に反映させる。昨年11月に県として初めて利根川の3地点で調査を行ったが、今回さらに対象を広げる。

 計画は年度内の策定を見込む。プラごみの海洋流出防止に向けた同種の計画は、策定されれば内陸県では山梨県に次いで全国2例目となる。
(稲村勇輝)

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