ホウレンソウ全国一 20年産の群馬県出荷量 県「屈指の産地周知を」
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 群馬県産ホウレンソウの2020年産(同年4月~21年3月)の出荷量は2万500トンで全国最多だったことが6日、農林水産省の野菜生産出荷統計(第1報)に基づく県のまとめで分かった。全国の出荷量全体の11.2%を占めた。県が把握する1970年以降、都道府県別で首位に立つのは初という。県は、全国一の印象が定着した夏秋キャベツや夏秋ナスのように認知度を高め、さらなる消費拡大につなげたい考え。

 群馬県の出荷量は70年以降、2万トン台で推移。87年に3万1944トンでピークを迎えた。増減を繰り返しながら2010年に1万6800トンまで減少。20年には15年ぶりに2万トン台に乗った。全国順位は18年まで3位が続いたが、19年2位と上昇してきた。蚕糸園芸課は「生産者の苦労に敬意を表する。ポスターを作るなどして屈指の産地であることを周知し、たくさん食べてもらって生産者の励みにしたい」とした。同統計(第1報)は8月31日に公表された。
(高野聡)

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