太陽光電力を水素化し貯蔵 電気に戻して住宅供給 群馬県企業局が板倉ニュータウンで「P2G」実験
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 再生可能エネルギーの活用に向け、群馬県企業局は電力を水素に変換して貯蔵する「パワー・ツー・ガス(P2G)」=ズーム=の実証実験を2024年度にも、板倉ニュータウン(板倉町)で始める。太陽光発電で生み出した電気で水素を生成・貯蔵し、夜間や停電時に電気に戻して住宅に供給する。本格的な脱炭素社会の到来に備えて水素への知見を獲得するとともに、クリーンエネルギーや災害対応力を売りに、伸び悩むニュータウンの分譲促進につなげる。

 構想では、ニュータウン内に太陽光発電設備と水を電気分解して水素を作る装置、貯蔵設備を整備する。水素は使用時に燃料電池を介して電気に変換し、300メートル離れた住宅用地の一画に送電。新規分譲する46戸に対して電力を供給する。
(丸山卓郎)

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