3区は与野党競り合う 自民が1、2、4、5区で優位 群馬県内小選挙区終盤情勢
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 31日投開票の第49回衆院選について、上毛新聞社は26日、23~25日に実施した電話世論調査に担当記者の取材を加え、群馬県内5小選挙区の終盤情勢を探った。自民党は1、2、4、5区で他党を引き離して優位に戦いを進め、3区では立憲民主党と競り合う。立民の2、4区と共産党、日本維新の会などの候補は伸び悩んでいる。ただ、各区とも3~4割は投票先を決めておらず、流動的な要素がある。

 1区は中曽根康隆氏(自民)が安定した戦い。自民支持層の8割、公明党支持層の9割近くを固め、無党派層にも食い込む。宮崎岳志氏(維新)は維新支持層の票の上積みに苦戦。店橋世津子氏(共産)は共産支持層の9割近くをまとめたが、ともに離されている。立民県連の支援を受ける斎藤敦子氏(無所属)は立民支持層が野党2氏に流れ、厳しい戦い。

 2区は井野俊郎氏(自民)が自民支持層の6割をまとめて全体的にリードするが、推薦を受ける公明の支持層への浸透に課題を残している。堀越啓仁氏(立民)は立民支持層の6割から支持を得たほか、共産、公明支持層や無党派層に食い込み、挽回を目指す。石関貴史氏(無所属)は後れを取っている。

 3区は笹川博義氏(自民)が自民、公明支持層の7割から支持を集めて先行するものの、長谷川嘉一氏(立民)が立民、共産支持層の8割をまとめ、食らいつく。無党派層の支持は笹川、長谷川両氏が競り合っている。説田健二氏(NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で)は支持が広がっていない。

 4区は福田達夫氏(自民)がほぼ全世代に満遍なく浸透し、危なげない戦い。自民、公明支持層の8割を固め、無党派層からも支持を集める。角倉邦良氏(立民)は立民支持層の8割近くから支持を得て共産支持層にも浸透するが、その他の野党支持層への広がりを欠いている。

 5区は小渕優子氏(自民)が全域で広く支持を集め、大きく引き離す。自民支持層の9割、公明支持層の7割を固めた。無党派層のほか立民支持層にも食い込んでいる。伊藤達也氏(共産)は共産支持層をほぼまとめたが、全体的には伸び悩んでいる。

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