乗り合いタクシー・NPOや住民が送迎 モデル地区で高齢者の足 実証
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 交通弱者の移動手段の確保の仕方を探るため、群馬県は新年度、公共交通が乏しい地域で実証実験を行う。複数のモデル地区で数カ月間、高齢者らの買い物や通院をNPO法人や住民有志による送迎、乗り合いタクシーなどで支え、低コストで利便性が高い仕組みを構築する。運転免許を返納する高齢者が増加する中、交通弱者支援は喫緊の課題で、持続可能な支援方法を県内各地に広めたい考えだ。

 モデル地区は、自治会程度の人口規模の地域を複数選定する方針。マイカーを利用していない地区内の住民の買い物や通院を、①乗り合いタクシー②NPO法人などによる有償の送迎③住民ボランティアによる送迎―の三つの方法を軸に支援する。数カ月実施して課題を洗い出し、利用者の費用負担の在り方も検討する。新年度予算案に520万円の事業費を盛り込んだ。

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