富岡高統合で駅整備 上州七日市駅 市が歩道や広場
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 群馬県の富岡高の最寄り駅である上信電鉄上州七日市駅の周辺整備で、富岡市は本年度、駅から同校までの道路に歩道を設けるほか、送迎車が待機できるような駅前広場を設置する。老朽化した駅舎も改修する。旧富岡、旧富岡東両高の統合に伴う利用増を踏まえ、安全性を高めた上で公共交通の拠点としての価値を高める。

 駅から南方向に延び、国道254号を横切って富岡高東側にある「黒門」周辺までの160メートルの道路を改良する。このうち駅から254号までの部分は拡幅し、歩道を設ける予定。駅から富岡高に通学する生徒の安全性を確保する。秋には着工したい考えだ。

 一方、駅の前や隣接する土地を駅前広場(710平方メートル)として整備し、送迎車が待てるようなスペースをつくる。駅舎改修では県とともに上信電鉄に補助金を交付し、バリアフリーなどの機能を持たせる。

 29日に地元説明会を開き、理解を求めた。いずれも本年度内に完成させる方針で、市は「景観に配慮して整備したい。公共交通を使う人が増えるきっかけになればいい」とする。

 整備事業を巡り市は昨年度、旧富岡、旧富岡東両高の生徒や地元住民、上信電鉄の担当者らに参加してもらい、ワークショップを3回開いた。意見は整備の計画に反映させたという。

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