「頭文字D」で誘客 2日から伊香保が宿泊プラン
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◎スタンプラリーも
 人気漫画「頭文字(イニシャル)D」の舞台を巡るアニメツーリズムで誘客しようと、群馬・渋川伊香保温泉観光協会と旅行最大手のJTB(東京)、ソニー・ミュージックコミュニケーションズ(SMC、東京)は26日、「『頭文字D』地域活性プロジェクト」を伊香保温泉で7月2日から始めると発表した。専用宿泊プランを販売し、スマホアプリによるデジタルスタンプラリーを行う。世代や国境を超えて人気の高い漫画とのコラボで新たな客を掘り起こす。プロジェクトは12月まで。

 JTBは旅行予約サイト「るるぶトラベル」に特集ページを掲載し、約20軒の旅館・ホテルでオリジナルカードホルダー付き宿泊プランを販売する。

 SMCはアニメやゲームの舞台となった場所を訪ねるアプリ「舞台めぐり」に「頭文字D」を追加する。漫画に登場する6カ所のチェックポイントで、風景や人物などにアニメのロゴを重ねて写真撮影できる。

 アプリ内で課金(1400円)すると、チェックポイントや重ねることができるコンテンツを追加でき、原作イラストが描かれたオリジナルカードをもらえる。専用宿泊プランを利用し、すべてのチェックポイントを巡った先着千人はコンプリートステッカーがもらえる。

 プロジェクトは早稲田大が2016年に開いたワークショップで学生が出したアイデアを元に企画。同協会の伊藤信明常務理事は「若い世代だけでなく、外国人の誘客にも期待したい」としている。

「頭文字(イニシャル)D」 天才的な運転技術を持つ藤原拓海を主人公とするカーアクション漫画。週刊漫画雑誌で1995~2013年に連載され、単行本発行部数は累計で5千万部を超える。アニメ化され、実写映画にもなった。香港やシンガポールなどで劇場公開されている。

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