残余額が最多の2124万円に 17年度 県議会政務活動費
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 2017年度に群馬県議会8会派に支給された政務活動費の収支報告書が2日、公開された。支給総額は1億7490万円で、うち2124万円が使い切れずに県に返還された。残余額は前年度を317万円上回り、記録が残る13年度以降で最高額だった。政務活動費に充てた領収書も同日、県議会ホームページで公開された。

 使途別にみると、人件費や事務所費などの活動補助費が50.7%と半額を占めた。広聴・広報活動費19.4%、政策調査研究・政策立案活動費17.7%と続いた。

 支給額に占める残余額の割合は、公明党が69.6%(752万円)で最も高かった。そうぞうぐんま35.4%(255万円)、自民党9.0%(1050万円)、清風8.3%(30万円)、群誠会7.1%(26万円)、共産党0.5%(3万円)、リベラル群馬0.4%(9万円)と続いた。志高会は支給額を使い切った。

 残余額が1000万円を超えた自民党は「所属県議が市長選に転出した影響が大きい」(党県連)としている。

 県立女子大の片桐庸夫名誉教授(政治学)は「残余額が増えるのは望ましくない。有効に使えば政治への関心を高め、投票率向上にもつながる」と指摘する。

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