ふるさと納税 6月は5倍に 草津 返礼割合引き上げで
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 草津白根山の白根山の噴火警戒レベル引き上げに伴い停滞する地域経済の活性化策として、群馬県草津町が6月からふるさと納税の返礼割合を3割から4割に引き上げたところ、1カ月間の納税申込額が引き上げ前と比べて5倍近くになったことが4日、町への取材で分かった。

 町は、町内の飲食店や旅館で使用出来る金券「くさつ温泉感謝券」を返礼品としている。町総務課によると、割合が3割だった5月の申込額が1088万円、件数が125件だったのに対し、引き上げ後の6月は4878万円、件数は652件と大きく増加した。担当者は「問い合わせも増えており、返礼割合を引き上げた反響は大きい」と話した。割合の引き上げは9月末までの期間限定。

 町では1月の本白根山の噴火や4月の白根山の噴火警戒レベル引き上げによる風評被害で、町内の旅館やホテル、観光施設などの入り込み客数が前年を下回る状態が続く。町は経済緊急対策本部を立ち上げるなど客足の回復に向けた対策を急いでいる。

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