多文化共生の現場を視察 大泉にアジア5カ国の大学職員ら
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 外国人や障害者など、多様な人々との共生の在り方を考えようと、インドやフィリピンなどアジア5カ国の若手大学職員や企業経営者ら14人が9日、群馬県大泉町を訪れ、町内の教育現場を視察した。

 大泉北小では外国籍児童向けの日本語学級や一般教室での授業を参観。ブラジル人学校、ジェンテ・ミウダでは幼児から高校生まで150人が同じ敷地で学んでいる様子を見学した。5~8歳児クラスの児童40人はサッカーW杯をテーマにしたダンスで歓迎した=写真

 フィリピンで障害者支援をしているジョン・ポール・エカルマ・マウネスさん(34)は「公立小の教職員が充実していて、子どもによく目が行き届いた教育ができている」と感心。ブラジル人学校を見学したインドネシア大職員のサラ・モニカさん(27)は「自国の文化を学び、アイデンティティーを確立する機会は重要。ブラジル人学校と公立校という選択肢があることに意味がある」と話した。

 結城恵・群馬大教授がコーディネーターを務め、国際交流基金アジアセンターの招きで来日。村山俊明町長とも懇談した。一行は10~12日、川場村で研修する。

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