町長不信任案 再提出へ セクハラ問題でみなかみ町議会 27日臨時会
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 みなかみ町の団体職員の女性が前田善成町長(50)からセクハラを受けたとされる問題で、27日に開かれる町議会臨時会で、町長に対する不信任決議案が再提出される見通しであることが、13日分かった。出席議員の4分の3以上が賛成し、可決される可能性がある。

 臨時会は除雪機購入契約の議案などを審議するために開かれるが、複数の町議によると、不信任決議案を提出する動きがある。

 17人全員が出席した場合、13人の賛成で可決される。前回反対した共産党町議が賛成する意向を示しており、「賛成した12人は今回も賛成する」として可決の公算が大きいと見る関係者もいる。

 6月に不信任決議案を提出した町議の一人は、上毛新聞の取材に「これが最終的なチャンス。警察の捜査の進展後が最適なタイミングだとは思うが、臨時会が開かれる以上、町長の不信任について判断せざるを得ない」と話した。

 町議会は5月、町長の辞職勧告決議案を全会一致で可決。前田町長が決議を受け入れない姿勢を問題視し、町議11人が6月定例会で町長に対する不信任決議案を提出した。出席した18人のうち賛成は12人で、可決に必要な14人に届かなかった。2人の共産党町議が党方針に背いて反対に回り、うち1人が辞職した。

 一連の問題の影響で、町主催の花火大会が延期されたり、イベント主催者が町長に参加を見合わすよう要請したりと、町政の停滞が目立つ状況だ。

 前田町長は6月30日に体調不良を訴えて入院し、今月7日に退院し、9日に公務に復帰した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事