県産品 香港が解禁 原発事故で輸入停止
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◎「野菜」「果物」「牛乳」「乳飲料」「粉ミルク」

 東京電力福島第1原発事故の発生後から続ける群馬、福島、茨城、栃木、千葉5県の一部食品の輸入停止措置について、香港政府は20日、福島を除く4県からの輸入を24日から認めると発表した。放射性物質の検査証明書が必要となるなど一定の制約が残るため輸出が増えるかは不透明だが、日本にとって農林水産物の最大の輸出先である香港の規制緩和は県産品のイメージアップにつながり、県が進める海外販路拡大の追い風になりそうだ。

 放射性物質検査証明書などの添付を条件に緩和されるのは、野菜や果物、牛乳、乳飲料、粉ミルク。放射性物質の検査は費用と時間がかかるほか、原発事故後に他県産の青果物などが香港市場に浸透しており、県産品の販路開拓はすぐに進まない可能性がある。福島県産品は引き続き輸出できない。

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