ちょんまげスタッフが人気者 伊香保の旅館 和服姿で接客
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宿泊客と記念撮影する小林さん

 群馬県渋川市・伊香保温泉の老舗旅館「塚越屋七兵衛」で、髷(まげ)を結った和服姿のスタッフが接客し、話題になっている。本物の髷を珍しがり、宿泊客から記念写真を頼まれることも。塚越左知子社長は「お客さまに喜んでいただいている。しばらく続けてもらいたい」と笑顔を見せる。

 髷を結ったのは小林慶紀さん(25)。子どものころから時代劇が好きで、髷に憧れていた。昨年、塚越社長に夢を話し、1年かけて髪を伸ばした。今月、前橋市の美容室で髷を結ってもらうとともに、冬場の制服を特別に出してもらい、フロントや接客、車両移動などをこなしている。

 宿泊客の反応はさまざまだ。「そのまま素通りする方のほか、珍しがって質問する方もいらっしゃいます」と小林さん。塚越社長は「社員の希望はできるだけかなえてあげたい。今回は突拍子もない希望だったが、お客さまだけでなく、社員も笑顔にしてくれて、やってもらって良かった」と話している。

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