外国人材 即戦力に 県がALT、国際交流員と企業を結び付け

 即戦力となる外国人の県内企業への就職を促そうと、群馬県は小中学校や高校などに勤務する外国語指導助手(ALT)や国際交流員として来日中の外国人と、県内企業を結び付ける事業に乗りだす。海外事業展開やインバウンド(訪日外国人客)対応で外国人材の獲得に意欲的な企業が増えており、日本国内での勤務経験がある外国人の需要が大きいと判断した。

 ALTと国際交流員も対象に加えた合同企業説明会を11月10日に高崎市内で初開催する。JETプログラムを通じて来日したALTと国際交流員は県内に約180人、全国では約5500人に上り、自治体国際化協会(東京)などを通じて参加を呼び掛ける。出展企業は業種を問わず最大で22社募る。

 《JETプログラム》 地方公共団体が総務、外務、文部科学各省、自治体国際化協会の協力を得て海外から外国語指導助手(ALT)や国際交流員(CIR)らを招致し、外国語教育の充実と地域の国際交流の推進につなげる事業。任用期間は1年で、最長5年間の滞在が認められる。県内在住のALTは米国やカナダ、オーストラリア、イギリス、ニュージーランドなど英語圏の出身者が多い。任用期間終了後、自治体に直接雇用されたり、民間企業に就職したりするケースがある。

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