県立校ブロック塀 61校中60校が安全性に問題 県教委が明かす
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 大阪府北部地震で小学校のブロック塀が崩れて女児が犠牲になった事故を受け、群馬県教委は21日、ブロック塀のある県立学校61校のうち60校で安全性に問題があり、撤去や改修の必要があると発表した。専門家の塀内部の調査などにより、問題のある学校数は目視による前回調査から15校増えた。文部科学省は全国の市町村教委などに対し、目視の点検で問題のなかった塀をさらに調査するよう求めているが、費用や人材がネックとなりスムーズに行われるかは見通せない状況だ。

 県教委の建築技師が内部の鉄筋や基礎などの状況も調べたところ、建築基準法に適合していない塀が60校で、劣化・損傷した箇所のある塀が53校で確認された。安全性が懸念される塀の全長は1万5841メートルに上り、目視による前回調査から2000メートル以上延びた。60校の内訳は高校48校、中等教育学校1校、特別支援学校11校。

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