日本酒 焼きまんじゅう 納豆… 「発酵のまち」で前橋売るべぇ
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発酵食品を食べながら説明に聞き入る参加者

 日本酒やみそといった発酵食品をキーワードに、前橋観光コンベンション協会(曽我孝之理事長)が新たな観光誘客に乗り出す。焼きまんじゅうやチーズ、納豆など、地元こだわりの発酵食品の製造現場を見て回る「まえばし発酵めぐりの旅」を27日、都内で発表した。健康志向の高まりを追い風に、2020年春の大型観光企画「デスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせ、これまでにない切り口で前橋の魅力を全国に発信する。

◎試食会で味と魅力をアピール

 市内には、日本酒や焼きまんじゅうといった老舗が造るものに加え、手間暇掛けた「スリーブラウン」のチーズ、「近藤スワインポーク」の生ハム、「粕川なっとう」の納豆など、新旧さまざまな発酵食品があることに着目した。

 これらの製造現場を巡りながら、前橋の新たな魅力に触れてもらうのが狙いだ。

 市内の焼きまんじゅう店「原嶋屋総本家」や酒蔵「柳沢酒造」などを巡るツアーをつくり、9月にマスコミ向けに、来年2月には一般向けにそれぞれモニターツアーを開く。今秋にも特設サイトを立ち上げる。

 この日、マスコミ向けに開いた発表会で、主催した同協会の曽我理事長は「前橋には発酵技術の蓄積がある。健康志向が強まる中、大きな売りになる発酵食品を巡る旅を仕掛けたい」とあいさつ。これまでにない視点で誘客につなげる考えを披露した。協会の藤田朱美さんは「地域の人が、その地域だけの常在菌で造っている」と前橋の発酵食品をアピール。紹介した発酵食品の試食会を開き、参加者に味と魅力を確かめてもらった。

 山本龍市長も出席し、新たな観光拠点となる国道17号上武道路沿いの道の駅の整備などについて説明した。

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