群馬総社駅の西口新設 前橋市が年内にもJRと協議
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 JR群馬総社駅に西口を新設する前橋市の構想で、事業化に向けた動きが加速している。周辺地権者との交渉が一段落し、年内にも基礎的な調査を終えてJR東日本高崎支社との協議に入る見通し。近隣地区の人口増とともに駅利用者が増加傾向にあり、市は駅前広場の設置や老朽化した駅舎の改築も併せて検討していく方針だ。

◎利用者増加傾向 駅舎改築も検討

 駅の出入り口は東側だけで、線路を挟んだ西側から利用しづらい状況が続いている。駅舎の南北2カ所の踏切からも距離があり、西口の設置を求める地元の声が根強いことから、市が数年前から可能性を探ってきた。

 今後、駅利用者以外も徒歩で通行可能な渡線橋を整備する方針。吉岡町民の需要を取り込むため、西口前に新たに広場を設けたり、県道前橋伊香保線吉岡バイパスへのアクセス道路を開通させたりする計画もある。

 市によると、市全体の人口が減少する一方、駅のある総社地区は10年前に比べて千人近く増加。同駅の1日当たりの乗車人数も2017年度は1659人で、過去最高だった16年度(1638人)を上回った。

 築100年近い駅舎の改築も検討しており、市交通政策課は「西口の開設時期は未定だが、できるだけ早くに整備して人口増や利用者増につなげたい」としている。

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