部活動支援で全校に指導員 高崎市教委 中学教員の負担減
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 部活動を支援するため、群馬県の高崎市教委は30日、教員に代わって顧問を務めたり大会の引率をしたりできる「部活動指導員」を25校ある市立中学校の全校に配置すると発表した。2学期中に1人ずつ配置し、来年度は3倍に増やす方針。専門的な知識や技術を持つ外部人材を起用し、活動の質的向上と教員の負担軽減を図る。「これほどの規模の配置は県内では例がないのでは」としている。

 各校の要望を踏まえて配置する。現在活動中の外部指導者など、指導力や信頼のある人材を起用する考え。適切な練習の導入により生徒の技術向上やけが防止が見込まれ、教員の心理的負担や長時間労働の解消も期待される。

 飯野真幸教育長は「部活動に励む生徒たちを支援するとともに、教職員の負担軽減の取り組みを推進してきたい」としている。

 市教委は、「行き過ぎた指導や弊害などが生じないようにすることにも配慮しつつ、適切に推進する」とした中学、高校の部活動の運営方針も公表した。休養日や活動時間は具体的な規定を設けず、各校に委ねる。

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