高崎「絶メシ」がグランプリ 国内最大級広告コンテスト
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授賞式でトロフィーを受け取った市職員ら
飲食店情報サイト「絶メシリスト」(市提供)

 広告業界最大級のコンテスト「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」の最終審査会が30日、東京都内で開かれた。群馬県高崎市が昨年9月から取り組む飲食店情報サイト「絶メシリスト」が、マーケティング・エフェクティブネス部門で最高賞のACCグランプリ・総務大臣賞を受賞した。関東の自治体の取り組みが受賞するのは初めて。

 絶メシが受賞した部門は優れたマーケティング戦略と、大きな成果を挙げた宣伝活動が評価対象となる。今回は全国の企業や自治体から89作品の応募があり、事前審査を経て10作品に絞られた。

 最終審査会は市職員ら3人が登壇し、「サイトを立ち上げ後に後継者が見つかった店舗がある」と成果を強調した。授賞式で、同部門の小和田みどり審査委員長(ライオン・コミュニケーションデザイン部長)は「(グランプリは)全員一致だった。全国でも課題となっている後継者問題を取り上げた点などを評価した」と講評した。

 グランプリを受けて、富岡賢治市長は「素晴らしいことだ。高崎の街中にある庶民の店が全国に発信されることになり、ありがたい」とのコメントを発表した。

 店主高齢化や後継者不足を理由に閉店する飲食店が相次ぐ中、市は長年愛されてきた店舗を紹介する「絶メシリスト」を公開。テレビや大型ビジョンでCMを放送したり、情報をまとめた書籍を発売したりするなど、PRに努めている。

 コンテストは、全日本シーエム放送連盟が毎年開催してきた「ACC CM FESTIVAL」を前身とし、業界内で大きな目標となっている。

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