ベトナムで企業説明会 県、工業系大学が会場
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 ベトナム人大学生の群馬県内企業への就職を後押ししようと、県が11月に同国の工業系大学で企業説明会を開くことが27日、分かった。機械部品などの県内メーカー8社の担当者が自社をアピールする。県が海外の大学で会社説明会を主催するのは初めて。

 同日の県議会一般質問で、久保田順一郎氏(自民)の質問に向田忠正産業経済部長が答えた。

 採用説明会は11月6日にホーチミン、同9日にハノイで予定しており、会場となる大学は現在調整している。参加する県内メーカーは、学生を設計などを担当する高度な技術職として採用する方針という。

 県は2017年2月、ベトナム政府と技能実習生や技術者の育成、活用で包括的に連携するとした覚書を締結。国賓として5月に来日したチャン・ダイ・クアン国家主席(故人)が大沢正明知事と会談した際、人材育成が話題になり、双方に利点のある採用説明会を開くことにした。

 群馬労働局によると、「専門的・技術的分野の在留資格」(高度人材)で県内で働く外国人は2792人(昨年10月時点)。国籍別ではベトナムが696人で最も多かった。

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