旧セーブオン ローソンとして新たな船出 第1弾12店舗オープン
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新店舗オープン前に並ぶ利用客ら=ローソン伊勢崎緑町店
焼きたての焼きまんじゅうを買い求める人たち

 8月末で35年の歴史に幕を下ろしたコンビニエンスストア、セーブオンのローソン転換第1弾として、群馬県内の12店舗が4日、一斉にオープンした。一部店舗では焼きまんじゅうなどセーブオンで親しまれた商品の販売も継続され、来店客は新たな出発を歓迎した。

◎2月末までに122店舗が転換 旅がらす、もつ煮も販売

 セーブオンで扱われていた旅がらす本舗清月堂(前橋市)のどら焼き2種と、丸橋食品(伊勢崎市)のもつ煮など2商品は、群馬県や栃木、埼玉両県の一部店舗を含む約270店舗で販売できるようになる。

 ローソン伊勢崎緑町店(同市)では、午前10時の開店前に約40人が行列をつくった。従業員は旧セーブオンとほぼ同じメンバーで、常連客に「お待たせいたしました」などと声を掛けて出迎えた。

 開店1時間前から並んだという塚本さおりさん(47)=同市=は「ローソンはメンチカツがおいしい」と、総菜を購入。徒歩で来店した大竹キヌさん(82)=同市=はおにぎりを買い、「1人暮らしにはありがたい。いい運動にもなるわ」と笑顔を見せた。

 同店は、ローソン店舗で唯一、忠治茶屋(同市)製造の焼きまんじゅうを販売(午前10時~午後5時半)する。長野県出身で初めて焼きまんじゅうを購入した有坂延年さん(40)=同市=は「コンビニにあると郷土食との距離感が近くなる」と歓迎した。

 今後は1週間に10店舗程度ずつ開店し、2019年2月末までに122店舗がローソンに転換される。

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