太田市長「運航管理ずさん」 県防災航空隊への派遣中止意向
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 群馬県防災ヘリコプターの墜落事故を受け、太田市の清水聖義市長は18日までに、ヘリを運航する県防災航空隊に派遣している市消防本部職員を引き揚げる意向を示した。26日の県消防長会で表明するという。清水市長は「運航管理がずさんで、大切な職員を預けておくわけにいかない」と話している。

 県消防保安課によると、同隊には本年度、渋川と富岡甘楽を除く県内9消防機関が各1人を派遣。うち多野藤岡と吾妻の職員が事故で亡くなった。

 清水市長は「(派遣職員の配属先の)仲間が亡くなったのに知事から何の説明もない。命というものに対する県の常識は私と違うようだ」と県を批判。日程調整中の合同追悼式をめどに派遣を打ち切る考えだ。

 一方、同課は今月初めに各消防機関に人員確保の協力を呼び掛け、了解を得たと説明。担当者は「正式に聞いていない。今後対応を検討する」とした。

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