スマホで総菜 事前注文 ベイシア新座店で開始 出来たてすぐに
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「タッチdeデリカ」を周知するベイシア新座店の総菜売り場(ベイシア提供)

 スーパーを展開する群馬県のベイシア(前橋市亀里町、橋本浩英社長)は16日、スマートフォンによる総菜などの事前注文・決済で、出来たての食品を来店客に提供するサービスを始めた。同日、埼玉県新座市のくみまちモール内に開業した新座店に導入した。レジの待ち時間を減らし、店側の販売ロスもなくす効果を狙う。同店での利用状況をみて、本県を含む他店舗への導入を検討する。

 新サービスは「タッチde(デ)デリカ」。プットメニュー(東京都大田区)が開発したスマホ用アプリ「Putmenu(プットメニュー)」を活用する。

 買い物客はスマホにダウンロードしたアプリから希望する商品を注文し、クレジットカードで決済する。この仕組みは飲食店などで既に導入されており、注文の待ち時間ゼロ、会計なしを実現している。

 対象商品はコロッケやギョーザなど総菜のほか、カットフルーツ、刺し身、祝い用の焼きタイなど約20品。商品によって異なるが、当日1時間前から最大3日後まで受け取り日時が指定できる。

 商品メニューは英語やタイ語など12言語に自動翻訳され、外国人客にも対応できるようにした。

 通常の総菜販売は店側が販売予測をして調理、陳列するため、売れ残りを廃棄するリスクがある。新サービスを導入することで受注生産が可能となり、廃棄、販売機会を逃すことがなくなる。

 ベイシアは「お客さまが欲しいものが必ず受け取れるのでサービス向上になる。総菜の販売を変える仕組みになる」とし、今後、他店での導入を検討していく。

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