全国初の自動運転バス実証実験 あす午前7時開始 前橋で出発式
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テープカットを行う山本市長(右から3人目)ら

 全国初となる自動運転バスの営業運行の実証実験が前橋市で14日に始まるのを前に、市は12日、上毛電鉄中央前橋駅で出発式を開いた。山本龍市長や関係者らが試乗し、同駅からJR前橋駅までを4往復した。市交通政策課によると、運行トラブルはなかった。

◎来年3月まで 状態確認で運転手同乗

 バスは運転手がドライバー席に座り、ハンドルにすぐ手を添えられる状態で走行した。車体上部に搭載されたカメラやセンサーが信号機や車両位置などを感知。車線を変えたり交差点で停車したりしながら、約1キロの区間を時速15~20キロで走った。

 運転手は運転席近くに設置されたパネルで自動運転システムの状態を確認しながら、必要に応じてハンドルやブレーキを操作して円滑な走行を補助。車内には音声案内するロボットも置かれ、「つり革や手すりにつかまって」などと呼び掛けた。

 出発式では山本市長らがテープカットした。群馬大次世代モビリティ社会実装研究センターの小木津武樹副センター長は「安全を第一に、段階的に自動運転のレベルを上げたい」と話した。

 実証実験は市、日本中央バス、同大などが来年3月末まで行う。一般客の乗車は14日午前7時12分の中央前橋駅発が初便。

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