首絞められ中学2年生が重体 前橋署 殺人未遂容疑で母親逮捕
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
親子が住むアパート=8日午後5時50分ごろ、前橋市南町

 中学2年の長女(14)の首を絞めて殺そうとしたとして、群馬県警前橋署は8日、殺人未遂の疑いで、前橋市南町、無職、藤田直子容疑者(51)を現行犯逮捕した。長女は高崎市内の病院に救急搬送されたが、意識不明の重体。長女が通う学校は7日に3学期の始業式を迎えたばかりだった。

 逮捕容疑は8日午後4時10分ごろ、自宅アパートで長女の首を絞めて殺害しようとした疑い。「携帯電話の充電器のコードで首を絞めた」と容疑を認めた上で、「親子関係でトラブルがあった」と供述しているという。

 同署などによると、藤田容疑者は同日午後4時15分ごろ、県外に単身赴任中の夫(53)に「娘の首を絞めた。動かない」と連絡していた。その後、夫が消防に「妻が娘に暴力を振るった。意識がないようだ」と通報した。藤田容疑者は長女と2人暮らし。同署が詳しい動機などを調べている。

 市教委や中学校の関係者によると、長女は本年度の2学期から同校に在籍していた。学校は休みがちで、担任と藤田容疑者が連絡を取り合っていたという。3学期も登校していなかった。中学の男性校長は「詳しいことは知らされていない。驚いている」と話した。

 現場はJR前橋駅から南に約1キロの住宅街。近くに住む30代の女性は「自分も子育てをしており、悲しい事件。普段近くを通り掛かっても(藤田容疑者らが)口論している様子はなかったので、事件に驚いている」と声を落とした。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事