2万6000人 一斉に身守る 学校や職場、外出先で 
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 阪神大震災の発生から24年となった17日、群馬県前橋市は市民参加型の防災訓練「シェイクアウト訓練」を行った。あらかじめ決められた時刻に市民らが一斉に身を守る行動を取るのが特徴。2万6436人が学校や職場、外出先などで机の下に隠れたり、頭部を守ったりした。

 午前11時に緊急地震速報が鳴り、直後の大地震に備える状況を想定。市役所1階のロビーでは職員や来庁者が身をかがめ、両手で頭を守った。窓口を訪れた同市西片貝町の富沢寛さん(69)は「本当に地震が起きたらおどおどしてしまいそう。低い姿勢と頭を守ることは忘れずにいたい」と話した。

 市内全域を対象とした訓練は昨年に続いて2回目。大地震への備えを意識してもらおうと、企業や官公庁、一般家庭に参加を呼び掛けた。

 終了後は職員を対象に、けが人の搬送法を学ぶ訓練を実施。市総合福祉会館では防災講演会を開いた。東日本大震災で避難所の責任者を経験した専門家が講師となり、約350人が耳を傾けた。

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