インフル集団感染 伊勢崎の高齢者施設 80代入居男性が死亡
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 群馬県伊勢崎市赤堀今井町の「有料老人ホームつつじケ丘」で利用者18人と職員5人の計23人がインフルエンザに集団感染し、このうち80代の入居男性1人が死亡した。県が21日、発表した。県内の高齢者施設でインフルエンザの集団感染に伴う死者が出るのは今季初めて。

 県によると、男性は3棟ある施設のうち新館の入居者で、19日に発熱。20日午前に救急搬送され、同日夜に死亡した。直接の死因は肺炎だが、「インフルエンザとの関連は否定できない」としている。

 施設は現在、入居者同士の接触を避け、消毒の徹底などの対策を取っている。併設するデイサービスは当面、運営を取りやめる。運営法人の赤堀哲也代表は「ご迷惑、ご心配をお掛けしおわびする。対策を徹底し、一日も早く終息させたい」としている。

 県は福祉施設や医療機関に対し、インフルエンザ予防の徹底を改めて呼び掛ける方針。担当者は「こまめに手洗いし、せきやくしゃみが出る人はマスクを着けてほしい」と注意喚起している。

 県内では19日、美原記念病院(伊勢崎市太田町)で入院患者らの集団感染が判明。感染後に男性患者1人が死亡している。

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