沼田市役所に城主一家 陶芸家・廣習さん 真田信之の人形寄贈
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真田信之像を作った廣習さん(右)

 沼田市のNPO法人郷土利根沼田を守る会(小坂一平理事長)は21日、同市の人形陶芸家、廣習こうしゅう(本名・新藤ひろ子)さんが、沼田城主を務めた真田信之をイメージして作った人形を市に贈った。

 人形は高さ約40センチ。にこやかな表情を浮かべ、六文銭の旗を持っている。廣習さんがNHK大河ドラマ「真田丸」放送前の2015年に同会に贈り、同市のサラダパークぬまた内の美術館「もりの館」で展示されていた。

 廣習さんはこれまで、信之の妻、小松姫や父の昌幸、真田家家臣の出浦昌相の人形を市に寄贈。3体は市役所2階に飾られており、この日から信之像も一緒に並べられた。

 廣習さんは「信之のことを考え、一気に作った」と振り返った。横山公一市長は「これで真田の家族がそろった。市民にも喜んでもらえる」と感謝した。5月7日にオープンする新市役所が入る複合施設「テラス沼田」でも引き続き展示するという。

 田中博館長は「作品で心癒やされ、市民の笑顔の輪が広がってほしい」と話した。

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