《上毛かるた県大会》小学校高学年、原町地区(吾妻)が優勝
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決勝リーグで札を取り合う子どもたち。左が小学校高学年団体で優勝した原町地区子ども会(吾妻郡)=ALSOKぐんま武道館

 第72回上毛かるた競技群馬県大会(県子ども会育成連合会、県など主催)が9日、前橋市のALSOKぐんま武道館で行われ、4人一組(補員1人を含む)の団体戦と個人戦で、県内各郡市の予選を勝ち抜いた小中学生約290人が頂点を争った。

 団体の小学校高学年(5、6年生)は原町地区子ども会(吾妻郡)、同低学年(4年生以下)は棟高子ども会(高崎市B)、中学校は宮本町子ども会(藤岡市)が優勝した。

 個人の小学校低学年は高橋奏乃さん(原町地区子ども会、吾妻郡)、同高学年は南雲星弥君(バンビ子ども会、北群馬郡)、中学校は市村紅葉さん(原町地区子ども会、吾妻郡)がそれぞれ制した。

◎記憶力を鍛え最後まで集中…原町地区子ども会

 小学校高学年団体は3年前の同低学年準優勝チーム原町地区子ども会が初の頂点に立った。佐藤朋佳さんは「3年生の時は、目の前の役札を取られて負けてしまい、悔しかった。初めて優勝できてうれしい」と笑顔がはじけた。

 3チームで競った決勝リーグは2戦2勝。「目の前の役札を取られて焦ってしまう場面もあった」(小池萌さん)というが「ドンマイ、落ち着いて」と互いに声を掛け合い、最後まで集中力を維持。長年一緒に練習してきた抜群のチームワークで枚数を重ねた。

 工夫された練習で力を蓄えた。大会直前はほぼ毎日2時間半ほどかるたと向き合った。札を並べて位置を覚えた後、裏返しの状態で札を取り合い記憶力を鍛えた。一対一の勝ち抜け練習では終盤の取り合いで負けない瞬発力を身に付けた。

 来春から同じ中学校に進学する3人は「来年もこのメンバーで優勝する」と連覇を誓った。(桜井俊大)

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