農産物直売所に珍しいお客さん 邑楽でカワセミの飛来確認
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 群馬県邑楽町の農産物直売所の池に飛来したカワセミを経営者の戸ケ崎晴良さん(71)が撮影した。きれいな水辺に生息するとされる美しい訪問客を喜んでいる。

 撮影したのは先月29日午後1時半ごろ。カワセミが池の魚をついばみ、敷地内の木に止まった様子を捉えた=写真

 戸ケ崎さんは15年前に直売所を開業。広さ30平方メートル、深さ1メートルほどの池を設けた。池には友人らが釣ったフナ、ハヤなど放って飼育。周囲には鳥が休めるよう、サクランボの木を植えていた。3年前にもカワセミを撮影したことがあり、「戻ってきてくれたようでうれしい」と笑顔を見せた。

 高度経済成長期に水質汚染が進んだ都市部ではカワセミが姿を消した。近年は水質改善した川などに戻っているという。日本野鳥の会の太田進さん(80)=館林市松原=は「多々良沼でもたまにカワセミを見る。民家の池に飛来した姿を撮影できたのは珍しい」と話している。

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