《震災8年》あの日の教訓 生かす 高崎で消防災害訓練
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
被災地に向かって黙とうし、犠牲者の冥福を祈る消防職員

 東日本大震災を教訓に、群馬県の高崎市等広域消防局(井草明仁局長)は11日、同局敷地内で、地震による化学物質災害を想定した訓練を初めて行った。降りしきる雨の中、総勢約70人が効率的な救助法を確認した。訓練前には、参加者が被災地に向かって黙とうし、犠牲者の冥福を祈った。

 市内の工場で毒性の高いフッ化水素が漏れ、多数の傷病者が出たとの設定で実施した。一報を受けた救助隊員らは必要な資機材を運び、現場近くに除染テントを設営。化学防護服を着た隊員が建物内に入って負傷者を連れ出し、別の部隊がストレッチャーに乗せて除染テントへ運んだ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事