伝統の味守った うどん店閉店 玉村
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 昔ながらの小麦で伝統の味を守ってきた群馬県玉村町角渕のうどん店「麦畑」が23日、閉店した。当日は地元のファンが駆け付け、別れを惜しんだ。

 郵便局職員だった岡部もとむさん(78)=写真右=と妻の澄江さん(73)=同左=が2006年に開店。同町で昔から親しまれていた小麦「農林61号」を自家栽培し、同小麦100%のうどんを提供してきた。体力仕事の小麦作りに限界を感じ、閉店を決めた。

 足しげく通っていた新井小枝子さん(50)=藤岡市中大塚=は「地元の家庭の味。もう食べられないのは残念」と話した。

 岡部さんは「趣味で始めた店が続いたのも皆さんのおかげ」と訪れた客に感謝した。

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