106メートルダム底ジャンプ 八ツ場バンジー営業開始
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

 来春に完成を予定する八ツ場ダムに架かる八ツ場大橋(群馬県長野原町)からのジャンプが楽しめる施設「八ツ場バンジー」が20日、オープンした=写真・AR。町などによると、地上からの高さは106メートルになる。今秋、ダム本体に試験的に水をためる予定で、その時は水面までの高さが最大50メートル程度になるが、それまでは日本一の高さだとしている。

 営業開始前に、オープンを記念して萩原睦男町長(47)がスーツ姿でファーストジャンプ。橋の上から見守った町民の声に後押しされ、大役を終えた。萩原町長は「すごく怖かったが最高。まだ足ががくがくする」と苦笑い。ダム建設の賛否を巡る対立が長年続いたことに触れ「水をためるだけでなく、ダムがみんなの楽しみやつらさなど、さまざまな思いを受け止める場所になってくれれば」と期待を込めた。

 この日は一般客30組程度がジャンプを楽しんだ。人生で5度目の挑戦という小林順一さん(68)=前橋市=は「ダム湖に水がたまれば、また違った景色が楽しめる」と声を弾ませた。

 地元の住民も歓迎した。橋の上から見守った桜井祐喜さん(62)は「県外からの多くのお客さんでにぎわってくれるのはうれしい。観光名所になってくれれば」と願う。

 町の担当者によると、ダム湖への水陸両用バスやカヌーなどの導入も進めており、アウトドアファンの取り込みを目指す。

 施設は、みなかみ町でバンジージャンプを行うスタンダードムーブ(東京都)が運営。今季の営業は10月下旬まで。料金は2万円。体重40~105キロの15歳以上が対象。問い合わせは同社(0278-72-8133)へ。

【お知らせ】アプリ「上毛新聞AR」をインストールしたスマホやタブレットをこの写真にかざすと動画を見ることができます。この機会にお楽しみください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事