古代へ誘う 令和の改修 高崎・多胡碑記念館 ブーム一段落 てこ入れ/郡正倉出土品を展示
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 国連教育科学文化機関(ユネスコ)「世界の記憶」に登録された上野三碑の史料を展示する多胡碑記念館(高崎市吉井町池)の誘客に向け、市教委は本年度、碑文を裏付ける遺跡の出土品を新たに展示する。外壁などの初の本格改修も行い、施設の魅力を高め、来場者の落ち込みを食い止める。万葉集を出典とする「令和」への改元で、古代に関心が高まることも追い風にしたい考えだ。

 市教委によると、2018年度の記念館の来館者は、過去最高だった17年度(1万8723人)から2割近く減少して1万5291人だった。17年10月31日に三碑が世界の記憶に登録。観覧料(大人200円)の無料化や碑を巡るバスの無料運行もあって、直後の11月は入り込みが前月の3倍になるなど17年度は前年度から倍増したが、ブームが落ち着いた形だ。

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