志賀草津高原ルート 一部通行止めに 解除条件のチラシ配布せず
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 草津白根山の白根山の火山活動に伴う一部区間の通行規制が19日に解除され、全線通行が可能となっていた志賀草津道路(国道292号)で、全線通行の条件である注意喚起のチラシが一部で配布されていなかったことが24日、分かった。群馬県草津町などは同日、一部を通行止めにして状況を確認。安全対策を強化することを決めた。

 県によると、23日に「チラシが配布されていない」との情報提供があった。町に確認したところ、万座三差路側で委託を受けた業者が、配布場所の見通しが悪く危険などの理由から、配布を中止していたという。

 黒岩信忠草津町長は「危機意識が浸透していなかった。早急に対処する」と説明。町などは24日、殺生河原駐車場前―万座三差路の区間を通行止めとし、県と改めて安全対策を確認。これまで監視員を配置していなかった渋峠に新たに監視員を2人、万座三差路にも1人を追加し、チラシ配布を徹底することにした。

 県道路管理課は「今後も安全対策の徹底を指導していく」と説明。25日以降の再開通については、火山活動の状況や天候などに異常がないかを確認しながら判断するとしている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事