織都で聖地巡礼を 配信の漫画を冊子に 桐生
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桐生市が発行した漫画冊子「職人見習いは桐生の御霊と暮らす」

 漫画ファンに作品の舞台を訪れてもらう「アニメツーリズム」で観光振興を進めようと、群馬県桐生市は漫画冊子「職人見習いは桐生の御霊みたまと暮らす」を発行した。「ブラックジャックによろしく」で知られる春日康徳さんが脚本を手掛け、日本語版と英語版を各2500部制作した。“聖地巡礼”に役立ててもらおうと、市は4、5日に有鄰館(同市本町)に開設する臨時観光案内所で、計200部を無料配布する。

 「職人見習いは―」は、桐生織の見習い職人と桐生に絹織物の技術を伝えたとされる白瀧姫らが桐生織の技法を学び、現代ファッションとして発信する様子を描くコメディー。

 印刷業の大日本印刷(東京都)と映像制作会社のファンタジスタ(新潟県)と連携して制作し、両社が運営する漫画配信サイト「マンガプラネット」で昨年4月から配信した全22話を元に書籍化。市によると、フィリピン、ネパールなどアジア、アフリカからもアクセスがあったという。

 書籍には配信した全話と、漫画のキャラクターが桐生市内のグルメや繊維製品を紹介する特別編を収録した。

 A5判、モノクロ。今後は首都圏の観光キャンペーンで配布する計画。問い合わせは市観光交流課(0277・46・1111)へ。

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