実験中にフラスコ爆発 女子学生2人けが 群馬大学理工学部で
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事故が発生した実験室を捜査する警察官=7日午後8時55分ごろ

 7日午後5時55分ごろ、桐生市天神町の群馬大理工学部の実験室で、「実験中にフラスコが爆発し学生2人がけがしている」と、学生から119番通報があった。桐生署や桐生市消防本部によると、4年の女子大学生(22)と修士1年の女子大学院生(22)の2人が顔などにけがを負った。桐生市内の病院に搬送され、いずれも意識はあるという。

◎「突然ドーンという大きな音」
 同大などによると、現場は理工学部8号館5階の実験室。同じ研究室に所属する大学生と大学院生の計6人が糖の合成の実験をしていた。ガラス製のフラスコに薬品を入れて実験用ヒーターで加熱していたところ、爆発が起きたという。

 事故当時、一つ上の階にいた男子大学生(21)は「突然ドーンという大きな音がして、振動が足に伝わってきた。けがをした学生が心配だ」、女子大学院生(22)は「危険性のある薬品を扱うことがあるので怖い」と話した。

 関庸一理工学部長は取材に「安全には十分注意していたが、けが人を出してしまい申し訳ない。原因を明らかにして再発防止に努める」としている。同署は関係者に話を聞くなどして事故原因を調べている。

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