客、荷物の加重で動きだす? 南牧バス事故
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 群馬県南牧村大仁田で乗客12人が重軽傷を負ったバス事故で、サイドブレーキなどが不十分だったバスが、乗客や荷物の加重で動きだしたとみられることが13日、捜査関係者への取材で分かった。バスは動きだす直前、登山口の駐車場に面した傾斜のある村道上に停車。駐車場はバスを置ける広さがあり、県警は道路上で乗客を乗せた経緯なども調べている。

 県警によると、バスは乗客が全員乗り終える前に動きだした。運転していたレンタカー業の男(66)=茨城県守谷市=は業務上過失傷害容疑で県警に逮捕された当時、「サイドブレーキはかけたと思うが甘かったかもしれない」と供述。エンジンはかけたままギアはニュートラルだったとみられ、タイヤを止める措置もなかった。

 事故は10日発生。県警は男が無許可で有料運行する「白バス」をしていた疑いもあるとみて、道路運送法違反(白バス営業)容疑の立件も視野に捜査している。

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