高原ルート8.5キロ また規制 草津・白根山 火山性地震が増加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

 草津白根山の白根山で噴火警戒レベル2(火口周辺規制)が続く中、条件付きで全線通行が可能となっていた志賀草津道路(国道292号)について、道路管理者の群馬県は18日、白根山の火山性地震が増加したとして、一部区間を再び通行止めにした。解除の見通しは立っていない。

 通行止めとなったのは、白根山(湯釜火口)から半径1キロの立ち入り規制範囲を含む約8.5キロ区間。県は気象庁や専門家らの判断を基に今後、通行の可否を判断する。

 気象庁によると、18日午後1時までの24時間で火山性地震を18回観測。県や草津町などでつくる草津白根山防災会議協議会(会長・黒岩信忠草津町長)は通行規制の基準として、火山性地震の増加(24時間以内に15回以上)などを挙げている。

 志賀草津道路は、火山活動に伴い一部通行規制が続いたが、4月19日に日中に限り全線通行が可能となっていた。以降、火山活動の高まりによる通行止めは今回が初めて。

 黒岩町長は「安全安心を第一に厳しい基準を設けた。安全を担保するために、規制は仕方がない」とする。草津温泉観光協会の担当者は「いつ開通するか分からないが、早く平常に戻ってほしい。観光客には正確な情報発信に努めたい」と話した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事