保育所周辺の危険箇所を緊急点検 渋川市が大津の事故受け
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
加藤所長(右)の説明を聞きながら現場を確認する高木市長

 大津市で散歩中の園児2人が死亡した事故を受け、渋川市は22日、群馬県渋川土木事務所や渋川署、渋川地区交通安全会と共に、市第一保育所(加藤恵所長)周辺の道路を緊急点検した。道路標示が薄れている箇所や交通量の多い横断歩道などを確認して回り、安全対策の必要性を共有した。28日までに私立も含め、保育所や幼稚園など未就学児が通う市内全施設で実施し、対策を講じる。

 加藤所長が園児の散歩コースのうち、日ごろから危険を感じている4カ所を案内。高木勉市長らが白線や歩道を示す「グリーンベルト」が消えたり薄れたりしている場所のほか、交通量の多い横断歩道などを歩いて確かめた。ガードレールのない交差点では大津のような事故を懸念。車の進入を防ぐポールなどを設置できないか検討した。

 加藤所長は「地域との交流など園外へ出ないとできないこともある。子どもの命を守る現場として、協力をお願いしたい」と要望。高木市長は「子どもの目線で歩いてみて気付くことが多かった。県や警察と連携しながら、緊急性の高い場所から対策を進めたい」と話した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事