車椅子で道の実態学ぶ 伊勢崎興陽高と長野・上田千曲高
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車椅子で移動しながら道路状態を調べる生徒

 群馬県立伊勢崎興陽高は24日、長野県の上田千曲高とバリアフリーの実態を知る交流校外学習を伊勢崎市内で行った。福祉を学ぶ両校の3年生計70人が実際に車椅子を使って移動し、段差や道の凹凸など身近な場所に潜む障害を調べた。

 生徒たちは5~6人の班に分かれ、伊勢崎駅から興陽高まで歩きながら道路の状態をチェックした。障害平等研修を行うDET群馬の飯島邦敏代表ら、車椅子ユーザーの4人が同行した。昼食を取りながら、店の入り口やトイレの入りやすさなども確認。新伊勢崎駅まで電車で移動する班もあった。

 学校に戻ると、各班ごとに「店の入り口にスロープがあった」「道がガタガタ」「環境は整っていないが店員が優しく対応してくれた」など、気付いた点や改善すべき点を発表した。調査結果は、バリアフリーマップ作成アプリ「WheeLog!(ウィーログ)」に投稿した。

 福祉を学ぶ高校生が県を越えて知り合う機会にしようと、初めて実施した。看護師を目指している興陽高の石原朋香さん(17)は「他の高校の生徒と交流し、自分も頑張ろうと思った。すごく楽しかった」と刺激を受けた様子だった。

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