早くも暑さ本番 8地点で今年最高 週末「記録的な猛暑」注意
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強い日差しの中、プール開きに向け清掃する児童たち=藤岡鬼石北小

 群馬県内は24日、全域を覆った高気圧の影響で晴れて気温が上昇し、各地で最高気温が30度以上の真夏日となった。高崎上里見の31.6度をはじめ県内8地点で今年最高気温を観測、6月中旬から7月下旬の暑さとなった。週末はさらに気温が上がる見込みで、気象庁は「5月として記録的な猛暑になる可能性がある」として、熱中症などに十分注意するよう呼び掛けている。

 前橋地方気象台によると、同日の最高気温はほかに、館林31.1度、伊勢崎30.8度、前橋30.4度など。いずれも平年より3~6度ほど高くなった。

 前橋市消防局によると、同市三夜沢町では同日午前10時50分ごろ、屋外で仕事をしていた会社員男性(49)が体調不良を訴えて救急搬送された。軽い熱中症とみられる。

 県内は引き続き高気圧に覆われ、週末の25、26日の最高気温は前橋で33~35度と予想されている。28日までは最高気温が30度を上回る予報となっている。

 この時季の暑さについて気象庁は「体が暑さに慣れておらず、体調に変化をきたしやすい」と指摘。エアコンを適切に使ったり、小まめに水分を補給したりする熱中症対策を徹底するよう呼び掛けている。

 市民の熱中症予防に役立ててもらうため、渋川市は24日、市役所本庁舎と第二庁舎、各行政センターの計7カ所に、来庁者向けの無料給水所を設け、冷たい水と塩分を含んだあめを用意した。気温の上昇を受けて今季初めて設置。当日の気温を考慮しながら9月ごろまで随時設置する。

 藤岡鬼石北小(新井幸弘校長)では同日、6月のプール開きを前に4~6年生40人がプール掃除に取り組んだ。強い日差しの中、水着の上に羽織ったTシャツがぬれるのも気にせず、楽しそうに作業した。6年の神戸隆宏君は「とても暑いからプールが楽しみ。今年はクロールで自己ベストを出したい」と話していた。

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