熱中症で2人死亡が判明 26、27日の県内 川場と太田で高齢男性
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 群馬県内で最高気温が35度以上の猛暑日の地点が出た26、27両日にそれぞれ川場村と太田市で熱中症とみられる症状により男性計2人が死亡していたことが28日、県や各地の消防本部への取材で分かった。熱中症による死亡者が判明したのは今季初めて。

◎20~26日の搬送数は前週8倍の42人に
 県や各消防本部によると、26日午後5時半ごろ、川場村生品の田んぼで、男性(86)が倒れているのが見つかった。救急隊が駆け付けた時には心肺停止の状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。27日午後6時半ごろには、太田市新田赤堀町の男性(86)が自宅の庭先で倒れているのを家族に発見され、救急搬送されたが死亡した。

 県消防保安課によると、県内で20~26日の1週間に熱中症で救急搬送されたのは42人(速報値)で、前週(13~19日)の5人から8倍以上となり、65歳以上の高齢者が半数近くの20人を占めた。

 同課は季節外れの記録的な酷暑に見舞われ、暑さに不慣れな中で熱中症の症状を訴える人が急増したとみている。気温が高い日は、小まめに水分を補給し、冷房を適切に活用するよう呼び掛けている。

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