志賀草津高原ルートが再開通 火山性地震が基準以下に
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18日に通行止めとなった区間

 群馬県にある草津白根山の白根山で火山活動が高まったため一部区間が通行止めとなっていた志賀草津道路(国道292号)について、群馬県は30日、全線の規制を解除した。火山性地震の回数が減り、安全性が確認できたと判断した。

◎およそ2週間ぶりの開通 観光へ弾み
 志賀草津道路は、日中限定などの条件付きで4月19日の冬季閉鎖解除に合わせて全線が開通したが、今月18日に白根山の火山性地震が増え、半径1キロの立ち入り規制範囲を含む約8.5キロ区間が再び通行止めとなっていた。

 草津白根山防災会議協議会(会長・黒岩信忠草津町長)がまとめた避難計画では、24時間で15回以上の火山性地震を観測した場合には通行を規制すると定めている。19日以降は火山性地震の発生回数が基準以下となっている。

 規制解除を受けて、地元の観光関係者からは喜びの声が上がった。6月まで開催中の観光企画「プレDC」に合わせたイベントを展開している草津温泉観光協会の大川揚一事務局長は「道路開通により人が増え、活性化する。火山活動がこのまま落ち着いてくれればありがたい」と語った。

 気象庁は白根山の噴火警戒レベル2(火口周辺規制)を維持している。

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