県道真ん中で迷子の男児を保護 藤岡北高生・手島さんに感謝状
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「男の子がお母さんに会えてほっとした」と笑顔で話す手島さん(左)と兵藤署長

 迷子になり道路の真ん中に取り残されていた男児(4)を見つけて保護したとして、群馬県警藤岡署(兵藤義之署長)は6日、藤岡北高3年の手島まひろさん(18)に感謝状を贈った。

◎照れながら「当たり前のことを」
 5月29日午後7時ごろ、手島さんが徒歩で帰宅中、「ママ」という泣き声が聞こえた。振り返ると、片側1車線の県道の真ん中で男児が泣いていた。車の通行も多く危険だと感じた手島さんは男児の元へ歩み寄り、手を引いて車道から連れ出した。

 その後、学校に引き返して藤岡署に通報。男児を捜して周辺を歩き回っていた母親に無事引き渡された。

 同署によると、男児は母親が家事をしている間に家の外に出ていたという。マンホールに興味を持ち、車道上に出たとみられる。けがはなかった。手島さんが「何が好き?」と話し掛けると男児は泣きやんだという。

 同校を訪れて感謝状を手渡した兵藤署長は「男の子も手島さんの優しさに安心したのだろう。適切な対応でありがたい」と話した。

 手島さんは「当たり前のことをしただけです」と照れくさそうに笑った。

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